小児歯科矯正 急速拡大装置 b-smileのブログ

小児矯正歯科の記録;将来の顎切りオペは避けたい

激痛のワイヤー矯正+ゴムかけで上下の前歯の隙間が閉じました

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痛いワイヤー矯正+痛い痛いゴムかけを1ヵ月続けた結果、上下の前歯の隙間がなくなりました!

すごく痛そうにしてたからまぁ当然の結果です。

下の歯が思いっきり上に出てきました。


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↑ただいまこんな感じです。

ゴムかけ開始直後↓

いーっと最大限かみしめても上下の歯の間に隙間があります。そこからよくベロが出ています…これがいけんのよ。受け口をさらに悪化させる。

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あれやこれやと大変だった1ヵ月。

特に大変だった事は、

ワイヤーの先端(奥歯の後に回り込んで終わっている)が食事をしたりすることによってずれたことです。

痛い痛いって言うから見てみたら、思いっきりワイヤーの先端が頬の肉に刺さっているのを発見した時ときは衝撃でした。

手では動かせないので、手芸用のペンチでワイヤーを挟んで引っ張るなどして調整しました。

 

矯正ワイヤーの仕組みが理解できてよかったですが…何回も頬肉に刺さることがありかわいそうでした。

 

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上顎に装着している急速拡大装置はそのままにしてあります。
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定期チェックに出かけたところ、下顎がまた!横に成長していて、下顎が大きくて上顎が狭い反対咬合になっていたので、しばらく回してなかったネジを回して急速拡大装置により上顎を横に広げることになりました。

 

個人的には、既にかなり横に口が大きくなっているので、これ以上広げるのは美醜的に疑問なのですが、噛み合わせを優先しましょうと言うことで、もう少し広げることになりました。

 

下顎の成長止まれ!!

それが今私が1番願う事です。

恐ろしや恐ろしや。上顎の成長が終わった後に下顎はどんどん前に出てくるそうなので、本当に恐怖です。8歳のこの時点でこんなに下顎が成長してどないすんねん!と関西弁で独り言をこぼしました。